私は未熟児だったうえに、骨の奇形による先天性股関節脱臼で生まれた。
奇形での脱臼なので、リーメンヒューゲルを装着しても無駄という状態。
成長して、骨がある程度の大きさにならないと
股関節にちゃんと骨が固定されないようだった。
…て事で、12歳の時にやっと股関節の骨がちゃんと固定されたのですが
それまではずっと亜脱臼状態だった為、足に負荷がかかる運動
(柔軟体操やマラソン等)をすると脱臼してしまう為、禁止されていた。
足が悪い時って、内股で歩くとバランスを取り易いのですよね。
まぁ、それよりも勝手に内股になってしまう感じなのですけど(笑)
その事で小学1~2年生の時は、いつも男子から『へっへー変な歩きかた~。』等
その歩き方をからかわれたり、
一部見学になる体育の授業の事で、『やーいサボりサボりー。』と
ちゃかされたり色々ありました。
その度に私は「何やて!?も一回言うてみぃ!」とシバき倒していましたけどね。(笑)
ただ、その度に先生からは「イソラさん!何故あなたは〇〇君を叩くんですか!?」
と怒られ、何故暴力をふるうに至ったかを、いくら説明しても
「〇〇君は叩いたりしてないのに、叩いたりするイソラさんの方が悪いです!」と
いつも廊下に立たされていた。
その日その日で、からかってくる男子も違うので叩く相手も別。
なのに、いつも私だけが毎回先生からビンタされ、
廊下に立たされていたので問題児扱いされていました。
なので、小学校の低学年で人生の理不尽さを覚えました(笑)
※注:当時は教師からの体罰ありあり時代でした。