陥入爪手術(グロ注意)

自分ではどうにもならないぐらいに

足の親指に肉芽が出来て陥入爪の手術をした事があるのですが、

『これはもう肉芽の部分を取るしかないですねぇ。』と言われた時

「何度もひょう疽になるので巻き爪の手術をしてもらえませんか?」と

伝えたところ診てもらった医師に

『これは巻き爪では無く、陥入爪ですよ。』と言われ

「陥入爪って何でしょう?巻き爪とは違うのでしょうか?」と

思わず聞いてしまったものです。

いつも疑問に思うと相手が誰であれ、即聞いてしまう私でした。(笑)

(脳内思考、口からだだ漏れ。)

もし手術で取らずに治療するとしたら、どういった治療方法になるのか?も聞いてみると

『まずは、肉を突き破って爪が出て来るまで我慢しておいてもらわないといけません。』

と言われたものですから

「えー!無理無理無理!このまま爪が突き破るまでって絶対無理!

 直ぐにでも手術して下さい!」…で、手術をする事に。

陥入爪が全部そういう風になるのか?私のタイプ(?)がそうなるのか?は知りませんが

医師の説明では

『巻き爪なら名前の通り爪が巻くので、その部分だけの食い込みですが陥入爪の場合

 爪が下へ下へと生えていくので、どうしても身に刺さって食い込んでいくのですよ。』

てな事らしい。

手術の方法としては、伝達麻酔になるので親指の付け根に麻酔の注射をします。

…と説明を受けていたましたが、その(麻酔)注射の痛い事痛い事!

マジで麻酔注射の麻酔をしてーー!と思ったものです(笑)

下は肉芽が出来てた状態写真ですが、イソジン消毒の色に染まって

よく解らない状態になってますが手術前の参考写真として(笑)

SH3E0339/

術後

SH3E0341

後日、体液も出たりでふやけたような感じで腫れてきた。

SH3E0343/

その後

160913_1018

初めての画像貼りの為

編集(?)等も出来ませんでした(笑)

予定では約2週間後の抜糸予定でしたが、そこから更に1週間後の抜糸になりました。

この状態で仕事をしていたので、くっつきが悪かったのかもしれません(笑)

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グループホーム

私がまだ、ヘルパー2級資格しか持っていなかった頃

グループホーム(グルホ)で仕事をしていた時がありました。

グループホームの入居者人数は、1ユニット9人までと決められている為

特養や有料等の施設と比べると、どうしても給料が低くなるのは仕方が無いとしても

勤めていたグルホの給料は酷かった。

酷いと言っても、グルホはそこしか経験が無く他のグルホはどうなのか?は

知らないので、もしかするとそれが相場なのかもしれませんが。

どういった内容だったのか?と言うと

面接時の説明では、正社員になるまでは研修期間が数か月ある・

研修期間はパート扱いで時給計算になる・夜勤手当は1夜勤4000円である・

正社員になったらひと月の夜勤は4回まで・

日祝の勤務は休日手当てが付く…と言った事を説明された。

研修期間の時給を尋ねると、850円と言われた。

当時、某牛丼屋さんの時給が900円後半で夜間は1100~1200円

という時給だったので、何の為の資格やねん!と思うほど低かった。

ひと月の給料が最低でも手取り16~7万ぐらいないと困るので

もし、その金額にならないようなら辞退させてもらう旨を伝えると

夜勤が増えるのは構わないか?と尋ねられたのでOKしたところ

研修期間は、ひと月7~8夜勤で他は休日手当てがあるので

ひと月の手取りは16~7万は充分に出ます。

と言われ、雇ってもらう事になった。

が!実際勤務をしてみてひと月後の給料を見てみると、

休日手当てが全く付いてないやんけ!

その事を面接時の上司に言うと

「夜勤手当てが出てるでしょ?夜勤手当てが付く日は休日手当ては付きません。

 手当ては二重で付ける事は出来ませんから。」と言われた。

言葉の騙しやんけー!! と心の中で叫びました。

研修期間だけ研修期間だけ…と思い、我慢して働いていましたが

もう直ぐ研修期間も終わり、正社員になれるという頃に

とある正社員さんに『イソラさんの持ってる資格は何?ヘル2(ヘルパー2級)だけ?』

と聞かれたので、「はいヘル2だけです。」と答えたところ

『研修期間が終わったら正職(正社員)になるの?』と言われた。

何だか変な事を聞いてくる人だなぁと思いつつ「はい。そのつもりです。」

と答えたところ

正:ヘル2資格だけやったらヤメておいた方がいいのと違うかなぁ。

私:え?どういう事でしょう?

正:イソラさんって、今7夜勤とかしてるやろ? 正職は4夜勤までしか出来へんで?

私:そうですが、時給では無く月給制になるので。

正:ヘル2やったら、正社員になったら給料下がるで?4夜勤しか出来んのやし。

私:募集の紙には、正社員の給料は19万からになってましたし

  手取りが最低でも16~7万無いと困る事も言ってるんですけど…。

正:その金額、介福(介護福祉士)資格の者だけやし。

私:えー!募集資格はヘル2以上としか書いて無かったのに!

正:正社員になった場合の基本給は9万円やで?で、

  そこに介福(の資格)手当てとか色々付いて19万になるって事やねん。

  だからヘル2やとキツイんちゃうかな?と思って聞いてみたのよ。

私:えええええーー!!! 単純計算で90,000に4夜勤の手当て16,000で

  106,000になって税金とか引かれたら余裕で10万切りますやん!!!

正:せやから、正社員になってもやっていけるんかな?と思ったのよ。  

慌てて事務所に駆け込み、上司に聞きに行きましたがな。

私:来月から正社員になる予定になってますが、

  正社員になったら基本給が9万って本当ですか!?

上:はい。そうですよ。(涼しい顔)

私:正社員になったら絶対に4夜勤しか出来ないのですか!?

上:はい。欠員が出来たりした場合は5夜勤してもらう事はありますが

  それは滅多にないですね。

私:それだと私の場合、ひと月の給料が今より下がると言う事ですか!?

上:そういう事になりますね~。(涼しい顔)

私:だったら正社員にはなりません。このままパートとして暫く様子を見させて下さい。

  勿論、夜勤は今まで通りの7~8夜勤でお願いします。

上:正社員にならないのですかぁ。残念ですねぇ~。

実際は、他にも言い合いになるようなやり取りもありましたが割愛で(笑)

暫くは我慢して働いていましたが、やっぱ無理!

となって、半年もしない内に辞めました。

因みに、日祝はいつも夜勤が絡むようなシフトにされていて

働いてた期間、休日手当てが付いたのは2回だけでした。

先に正社員の方に基本給等を聞いていなければ

自動的に、正社員になっていたところだったのです。怖い怖い。

こういう風にして、騙すような事をする所もあるという事で~。

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縁の切れ目

『金の切れ目が縁の切れ目』と云いますが、その多くは “その人” ではなく

“お金” に集う人達だったのでは?と思います。

勿論そうでは無い人もおります。

そういった人は、お金が無くなっても去ったりはしないでしょう。

お金に集う人であっても、人間性に問題があれば “金の切れ目” では無くても

縁は切れるようです。 

“切れる” と言うより “切られてしまう” のですけどね。

特別養護老人ホーム(特養)と違い、有料老人ホーム(有料)は

月々に掛かる費用が高く、一般庶民はなかなか入居出来ない所だと思います。

安い施設だと、ひと月に掛かる費用が20数万円ですが

それであっても高い!と思うのは、私自身が余裕の無い庶民だからでしょう(笑)

とある有料にて。

他の有料と変わらず、一番安い部屋でも月々の費用が20万円を軽く超えます。

高い部屋だと50万円を優に超えます。

介護費用は別途になりますので、それ以上の金額が月々掛かるので

本人さん、もしくは家族さんが経営者等でなければ入居出来ないような所

そういった費用であっても、2部屋をキープされる人もおられるような方々が

入居されている施設だったのですが、有料に限らずご家族さんとは別に

愛人さんがおられる入居者さんが時々おられるのですよね。

これがまた、介護とは別に色んな問題があって厄介なのですが

今回は、そういった事は横に置いといて(笑)

とある男性入居者さんは『お金に物を言わす』という生き方をされていたようで

ご家族さんからも見放され、愛人さんが世話をされていたのですが

とうとうその愛人さんからも見放されました。

勿論、お金が無くなった訳ではありません。

入居当初は、面会の方々がとっかえひっかえ来ていたのですが

いずれも “商売” の方々で1年以内に皆来なくなりました。

もうカネにはならないと判断したのでしょうね。

詳しくは割愛しますが、ご家族さんからも見放されていたので

愛人さんのみが残りました。

たぶん、余程腹に据えかねていたのでしょう

その愛人さんも、とうとう去りました。

その男性は、愛人さんとよく出掛けられていて時には旅行もされていました。

介護としての外出介助はケアプランに組み込まれていますが、「介護」以外の外出は

実費にて対応はしていましたが、その時間がとれる介護士がいた場合のみで

単なる思い付きでの外出の対応はしておりません。

(例:病院へ誰かのお見舞いに行きたい等は実費にて対応)

愛人さんが去った事で、介護士からしてみれば我が儘な外出が出来なくなったその男性は

みるみる弱っていきました。

今まで我慢する事なく、悪い意味で自由奔放に生きて来た結果だと思います。

そういうのを見ると、お金があっても最後はやはり人間性なのだなぁと思ったものです。

お金さえあればと、省みる事なく傍若無人にしてきた結果なのでしょうね。

この男性だけでなく、性別問わず他にもそういった方がおられました。

プライベートでも、ご機嫌伺いさんばかりをはべらせている方はご用心(笑)

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貧困ビジネス

昔、私がまだヘルパー2級(現初任者研修)資格しか持っていなかった頃

勤めていた所が貧困ビジネスをしている会社でした。

勿論、入るまではそんな事は知らなかったのですが

とある地域で、普段そこには近寄る事は無かったのですが

お給料が良かったので、つい(笑)

今はどうか知りませんが、当時その地域のヘルパー募集の金額が

他所よりも高かったのです。

面接担当の人が

「この地域の募集は他所よりも金額が高くないと、ヘルパーが集まらないので。」

と言っていたのも頷けます。

私もその中の1人でしたので(笑)

他と同じ金額だったら、その地域に足を踏み入れようとは思いませんでした(笑)

今でいうサービス付き高齢者住宅(サ高住)だったのですが

4階や5階建てでは無く、サ高住にしては規模が大きく

入所者人数も多かったのですが殆どの人が生活保護受給者(生保)でした。

生保じゃ無い人って居たっけ?てなぐらいに。

その中で個人的に酷過ぎる!と思ったのが

館内販売している品物がぼったくりだった事。

トイレットペーパー3ロール1000円

洗濯用洗剤(当時は箱詰めの粉)1箱1000円等。

外で買えば、百均にてトイレットペーパーは2ロール

物によっては4ロール100円だったし

洗濯用洗剤も高い物でも1箱500円もしなかった。

そういうのが嫌で、入居者さんの外出介助プラン(買い物)時に

それらの購入を勧め、館内販売での購入はしないようにしていた。

で、ある日 “上” から呼び出され

「外での購入は止め、館内で購入するようにして下さい。」と

“ご注意” を受けた。

それでも私は嫌だったので従わず、呼び出されてはそういった “ご注意”を

合計3回受けていた。

そんなこんなで “上” の “ご注意” には従わなかったので、ある日呼び出されて

「イソラさんは来月からパートに降りてもらいます。」と言われたのです。

他にも色々酷すぎて、従わない事も多かったので(笑)

私:面接時にパートでは無く社員登用で無ければ辞退すると伝えてましたよね?

  来月からパートにされるのでしたら、今出てるシフトまでで辞めさせてもらいます。

上:え?そんな急に辞めるのは認めません。

私:辞めるまでの期間は2週間以上ありますので、労基法には違反していません。

  文句があるなら出るとこ出て頂いて結構です。

…てな会話がなされ、少~しだけ揉めたのですが

シフト完了と同時に無事退職しました(笑)

有給消化もさせてもらえなかったのですが、もう関わりたくなかったので我慢(笑)

退職後、暫くしてその会社は新聞沙汰になりニュースにも取り上げられ

私が辞めたその年の冬に経営者は捕まりました。

友人の同僚はそのままそこに残ったのですが、その友人から聞いたとこでは

私が辞めた2ヵ月後から、色々傾き始めた出来事が起こっていたそうです。

…で、経営者が捕まった前月1ヵ月分の給料の支払いが無く色々揉めたそうです。

勿論、私は何もしていません。

丁度良い時期に退職したんだなぁ…と、残った同僚には悪いのですが

思わずあの時辞めといてラッキ~♪と喜んでしまいました(笑)

生保等で家族の“目”が無い入居者さんは、くいものにされたり

雑な扱いを受けたりする事が多いように思えます。

『此処では虐待等はありません。』と言ってても

身体的虐待と違って、精神的虐待は「痕」が残りませんから

“上”が把握していないだけであったり、把握してても証拠が残らないのをいい事に

面倒だから放置してたりしてます。

全部が全部そうとは限りませんが、私が見て来た所では

大なり小なりそれらがありました。

貧困ビジネスをしていた所なんかは、言わずもがなです。

生保であっても、キーパーソンが身内でよく面会に来る方がいる人に対しては

そういった事が少ないようです。

家族や身内は大切にしておきましょう…とだけ。

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病院側

                                                      

右手を負傷して以来、毎日毎日24時間常時右手を挟まれているような痛みがある。

ある程度は慣れたけれど、日に何度か襲われる強い痛みは未だに慣れません。

…て事で、地味~に心が削られていく。

                                                    

そのうえで、裁判の度にザクッとえぐられるように更に心が削られる。

現在もまだ裁判中ですが、その度に言ってくる病院側の主張が酷いのですよ。

今回もまた、あまりにも酷い言い分で泣けてくる。

                                                          

勿論それらも争っているので、裁判所が病院側の言い分を

全面認めている訳では無いのは解っている。

解ってはいても、とても悔しい。

涙を流す度に、弁護士さんが色々言って慰めて下さるものの

頭では解かっていても、感情がついてこない…てな具合い。

                                                            

涙のカタルシス…て事で、泣くだけ泣いてスッキリするゾー!

期間的には長いものの、戦いとしてはまだ始まったばかり。

スッキリさせて、次回に向けて頑張るゾー!

                                                            

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お役所仕事

                                                              

本日、アフターケア制度の健康管理手帳有効期間満了のお知らせハガキが来た。

まだ治療が続いている為、満了期日の1ヵ月前までに

更新手続きをしないといけないのですが

このハガキの制作日付を見ると4月30日。

届いた今日は、5月14日。

GWがあったとはいえ、何日かかってんねん。

                                                              

後遺障害等級での異議申し立て請求の時も

伝えられていた日が過ぎても、何の連絡もなかったのでひと悶着ありました。

一般企業だったらあり得ない事を平気でする。

                                                               

ほんま、お役所さん仕事っていい加減だよなぁ。

呆れてしまう。

                                                            

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記憶

                                                             

私は仕事上、認知症がある人に名前を覚えられるのが嫌。

嫌というより、怖いと言った方が良いかもしれません。

認知症の方の場合、顔は覚える事が出来ても

「知ってる顏。」程度が多いのですが

中には介護士の名前をちゃんと覚える方もおられます。

これがトラブルになる事があるので、名前を覚えられるのが怖い。

                                                              

認知症があるが故、新たな事がなかなか記憶には残らないので

覚えていられる介護士の名前も1人か2人ぐらい。

その介護士を何日も見なければクリアされて、また別の人名前を…

てな感じで、記憶に残せるのは常に1~2人なような気がします。

てな事で、そこで勤務してれば長期間休んだり辞めない限りは覚えておられる。

                                                              

入居者(利用者)さんに対し、精神的虐待をする介護士がいた時

入居者さんは凄く嫌な気持ちになるのは当たり前なのですが

もしこれが、私の名前を覚えていた認知症の方だった場合

介護士=私 といった記憶になるので

「イソラって人に、こんな(嫌な)事された。」となる時があるのです。

                                                              

上手く説明は出来ないのですが、

認知症の方にとっては、介護士=イソラという図式になるからなのですが

勿論、私の顏はちゃんと覚えているので

その人にとったら、あくまでも(別の)介護士が嫌な事をして来たのであって

イソラが嫌な事をして来たのでは無くても「イソラが嫌な事を」

と言う言い方になる訳なのです。

…で、結果、私がその入居者さんに何かしたのでは無いか?と疑われたり。

                                                              

まぁ そういった疑いがかかった場合、私の顏を見てもらう事で

「この人じゃない。」と言ってもらえるので誤解は解けますが

1度、ヤバイな…と思った出来事がありました。

                                                             

                                                             ある日、私が出勤するなり同僚が聞いてきたのです。

同:なぁなぁ、イソラさん昨日職場に来てた?

私:いんや。昨日は公休日やったから家でのんびりしてたけど?

同:そうやんなぁ。休出でもない限り、ただ働きしに出て来たりせんよなぁ。

私:え?何?何それ?何かあったん?

同:昨日、ちょっとした騒動があってんでー。

て事で、何があったのか詳しく聞いたところ

                                                              

入居者さん名は仮にAさんとしておきますが

Aさんの生活プラン(介助)で居室内清掃&洗濯で訪室したところ

「さっきイソラさんが来て、掃除も洗濯もしてくれたからしなくていい。」

と言ってAさんが拒み、そのプランに入った介護士が

いくら説明しても頑なに拒否したのでキャンセルになったそうだ。

…で、その数時間後、Aさんのご家族さんが面会に来られた際に事務所に来て

今日は生活プランが入ってたハズなのに、洗濯もされてない!

室内も汚れたままで掃除がされてないけど、いったいどういう事!?

母(Aさん)が言うにはイソラって人がやったって言ってるけど何もやってない!

そのイソラって人を出せ!

…と怒鳴り込んで来たらしい。

                                                               

その生活プランがキャンセルになった経緯を詳しく説明したけれど

ご家族さんがなかなか納得されず、「兎に角イソラを出せ!」と揉めたらしい。

その日、私は公休日で出勤していない事をシフト表を見せる事で

やっと納得してもらえた…といった騒ぎがあったそうだ。

                                                              

普通、こちらのシフト表をご家族さんに見せる事は無い。

でも、Aさんのご家族さんは「イソラって人を庇ってるだけだろ!」

「嘘を付くな!イソラを出せ!」とヒートアップした結果だったらしい。

Aさんのご家族さんは何かと直ぐに文句を言って来る方々で

クレーマーと言っても過言では無いレベルのご家族さん。

怒鳴り散らしてる様子が目に浮かぶ~。

                                                               

私が家で休日を満喫してる間、職場ではそういった騒動があったとは…

公休日でホントに良かった…と心から思いました。

Aさんは認知症があるが故、先週あった出来事を今しがたあった事のように

思ってしまう症状があるのに、そういった事全てをご家族さんはスルーするのよね。

これ…私の出勤日だったら、どうなってたんだろう?と考えるとゾッ!とします。

                                                              

堪らんなぁ…名前は覚えて欲しくない…

                                                               

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ひどい!

腹が立つ腹が立つ腹が立つーー!!

                                                               

某病院(雇用主)と、現在裁判になっているのですが

これって証拠隠滅やん!てな事されてるしっ!!

                                                              

いったいどれだけ色々酷い事ばかりをやりくさるんじゃー!@病院側

最低やっ!!!

                                                           

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噛む Ⅲ

認知症の方が不穏になった時、噛みついてくる方がたまにいます。

噛むのは、女性が多いように思えます。

認知症では無いのに、噛みつく方がおられました。

                                                               

その方は『権蔵』てな名前がピッタリな感じの方でした(笑)

勿論、権蔵という名前ではありません(笑)

てな事で、仮名は権蔵といたしますが、この権蔵さん、下肢麻痺にて拘縮も酷く

< > ←足がこういう形に曲がり、ふくらはぎ辺りで左右の足が交差して

4の字のような形で固まってしまっていました。@拘縮

手(腕)も片麻痺にて、こちらもまた酷い拘縮。

足と同じく腕も “くの字” に曲がり、手はグーの形のまま固まって

全く開く事が出来ません。

残ったもう片方の手(腕)も少ししか動かないうえ

両脇が身体にピッタリくっついて、殆ど開きません。

                                                               

そんな訳で、ベッドから車椅子へのトランス(移乗)は丸抱え状態になります。

食堂への移動で、初めて権蔵さんのトランスに行った時

他の介護士から「権蔵さんは噛むから気を付けて。」と言われていましたが

どういった状況で噛まれるのかは解りませんでした。

                                                               

「失礼します。権蔵さーん、お食事の時間になりましたので車椅子に

 移っていただきますね~。痛いですが我慢して下さいね。」

両脇に手を入れる際、くっついてるので無理やり差し込む感じで入れる

権蔵さん、無言でムッチャ睨んでいるしー。

「私に被さるようにして抱きついて下さいね。」

「車椅子に移ります。いち・にの・さん!」

「痛ーーーー!!」

                                                              

源蔵さんが私の肩に噛みついて来た!

トランス中の為、手を離す訳にもいかず車椅子に移り終えるまで噛みつかれたまま。

一瞬、「ちゃんと狂犬病の注射してるんやろか?」などと

不届きな考えが頭をよぎりました(笑)

                                                              

私:いきなり何するんですか! 何で噛むんですか!?

権:痛かったんじゃ!

私:痛ければ痛いと口で言えばイイじゃないですか!

  動物じゃあるまいし、ちゃんと口がきける人間でしょ!?

権:知るかっ!

私:それとも何? 人間では無く動物のように扱われたいんですか!?

権:じゃかましぃ!

私:口は人を噛む為にあるのではなく、話しをする為にあるのです!

  折角しゃべれる口があるのに、口をつかわないのなら

  権蔵さんの事は動物扱い致しますよ? それでよろしいですか?

権:ワシは人間じゃ!

私:だったら噛まずに口で言って下さい。解りました?

権:……。

私:どうなんです? 解りました? わ・か・り・ま・し・た・か!?

権:じゃかましぃ! 解ったわ!

私:では、お約束下さい。噛まないで下さいね?

権:……。

私:どうなんです?お約束出来ますか?

権……。

ーーーお互い無言のまま、数分経過。ーーー

権:解かったから、はよ行けや!このボケがっ!

私:はい。確かにお約束致しましたよ? 忘れないで下さいね?

  いいですか? お約束しましたよ?

権:しつこい! 解かったわ!!

                                                               

食後、今度は車椅子からベッドにトランスの際

権蔵さんの脇に手を差し入れた時

権:痛い!

私:申し訳ありません。ですが手を入れないと抱き上げれないので

  痛くても我慢をお願い致します。

権:嫌じゃ!

私:解かりました。

  では、権蔵さんのどこをお持ちすればよろしいですか?

  因みに私は重量上げの選手ではありませんので

  腕の力だけで権蔵さんを持ち上げる事は出来ません。

権:んなもん解っとるわ!あほぅ!

私:では、脇の下に手を入れる以外の方法があるなら教えて下さい。

権:……。

私:ありませんよね? 痛いのは解っています。

  ですが、こうするより他に方法が無いのです。

  私も好きで痛くしているのでは無いのですよ。

  これについては、痛くても我慢していただくしか無いのです。

権:……。

私:では、いきますが痛いですよ?

  痛いですが我慢をお願いいたします。 

ーーー無理矢理手を差し入れる

権:痛いやろがっ!

私:私、痛いですよ?て言いましたよね? 嘘を言ってませんよね?

  我慢をお願いしましたよね?

権:……。

私:いきますよ? いち・に 権蔵さんっ!!!

ーーー権蔵さん、今にも噛みつこうと大きな口を開けてるし!

口を開けたまま、「あ…」と言う感じでフリーズしてる権蔵さん。

                                                              

「噛まないお約束ですよね? あれは嘘だったんですか?」

口を閉じて、目を伏せる権蔵さん。

噛まれる事も無く、無事にベッドにトランス終了。

                                                               

その後、権蔵さんのトランス時には「いち・に 権蔵さん!!」

…てな事が、何度かありましたが

やがて、口を開ける事も噛まれる事もなくなりました。

たまに私が、テンション高く謎の踊りをしながら入室したり

アホな事を言ったりすると、笑うようになった権蔵さん。

                                                              

なのに、いつまでも他の介護士は噛まれてるんだよなぁ…。

                                                                                                                      

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噛むⅡ

新聞配達時に、犬用ジャーキーをポケットに忍ばしておいて心底良かった助かった!

てな出来事が、1度ありました。

                                                                

いつものように集合住宅の配達を終え、次の場所へ行くべく

チャリを置いてある場所に戻ると、数メートル先に犬が!

ここらでは見かけない、初めて見る犬。

黒のラブラドールレトリバーだ。

毛ヅヤも良く、ぴかっぴかのツルッツルてな感じなので

迷い犬というよりも、何処かから脱走して来たばかりといった感じ。

首輪もしてないし。

                                                               

てか、私を見るなり前足あげての(三点)ポイント体勢になったしっ!

頭を下げて唸りだしてるしっ!

アカン!完璧に私の事を “獲物” として見てるやんっ!

                                                              

頭の中いっぱいに広がるヤバイヤバイヤバイヤバイ!

何故かヤバイの合間に、レトリバー種って確か元々は狩猟犬だったよな?

でも、回収犬の方じゃなかったっけ?

コイツは何でポイント行動とってるんだ?

てな疑問が頭に浮かんだりも(笑)

                                                               

頭を下げたまま唸りながら、一歩また一歩とゆっくり私に近付いて来る。

私も向き合いながら、一歩また一歩とゆっくり下がる。

刺激しないよう、ゆーっくりとした動作でポケットの中のジャーキーを出す。

ジャーキーを出すまでに飛び掛かられたら、ここで人生終了するなぁと思いながら(笑)

ゆっくりと手に持ったジャーキーを犬に見せると、ん?てな感じで犬が反応した。

良し!脈あり! ゆっくりとした動作で、犬の方へジャーキーを投げた。

ゆっくりとした動作で慎重に匂いを嗅ぐ犬。

                                                             

ジャーキーだと解かったとたん、パクッと食べて

顏を上げるなり、閉じていた口を開けハッハッハッと息をしながら

まさに笑顔!てな感じになって尻尾を振り出した。

何てゲンキンなやっちゃ…。

いや…おかげで助かったんだけどね。

                                                               

その後は、尻尾をフリフリ笑いながら(?)私に近付いて来たので

手から直接ジャーキーを食べさせた。

勿論、指を持っていかれるのは嫌なので手の平に乗せて(笑)

                                                                

ポケットからジャーキーを出すところを犬に見せて

ポケットを裏返して、これでもう無いよアピールをしてから

残りのジャーキー全てを地面に置いて、チャリで立ち去った。

その犬が追いかけてくる事は無かった。

                                                               

犬か来ていないのを確かめると、改めて怖さがドッ!ときた。

大型犬の三点ポイントを見た瞬間、マジで終わった…と思ったよ。

片足をあげたままのポイント体勢を決めながら

一歩、また一歩と近づいて来る時の恐怖ったら無かったわー。

                                                                

ほんま、ジャーキーに感謝。

                                                              

    

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