ヘルペスで入院されてた人が、一週間足らずで戻って来られた。勿論完治していない。「病院は嫌だ。もう〝此処〟へ帰りたい」 と、本人さんが我が侭を言われての退院だった。普通ヘルペスは、激しい痛みがあるのですがこの人の場合、痛みも無く皮膚がすごい状態になっているのを除いては自覚症状は全く無し。(無理やり) 退院されてからも痛みは無い様だ。…が、入院する間際まで自分一人で歩いていた。 勿論トイレも自分で行っていた。食事も普通に摂れていた。退院後のレベルダウンは常の事。でもこの人の場合、戻って来られた時の姿を見て正直驚いた。おむつをつけて、自分で起き上がる事は勿論座位保持すら出来ない状態までADLが落ちていた。口内麻痺があるかの様に常に涎が流れ落ち、トロミをつけた刻み食ですら むせてしまう。短期間で、何でここまでレベルダウンするんだよ…。病院側よ…この人に いったい何をしたんだよ…。今は本人さんの頑張りもあり、トロミを付けずとも刻み食を一人で食べられる様になった。おむつも外し、一部介助は必要なもののトイレへ行ける様にもなった。もう涎も出ない。自分の足で歩ける様になった事を嬉しそうに話されるその笑顔。私も嬉しい。 その人の頑張りがすごく嬉しい。「あなた達のおかげで歩ける様になった。 有難う。」 と言われたけれどそれは違うよ?私達がいくら手伝ったとしても、頑張る気持ちが無い人に何をやっても それは無駄というモノ。自分の力で歩ける様になったんだよ?すべてはあなたの力。気休めではなく、あなたが望む限り 入院前までの状態まで回復出来る。好きな煎餅だって、また食べられる様になれるよ。機能は失われてないんだから。でもね。 頑張りすぎにはご用心。急がば回れで、ぼちぼちいこか~で いいんだよ♪
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お医者さんって、医学が進歩するほどに病ばかり見て患者さん(人)を看なくなっているような気がw
技術が革新されるたびに、どんどん対症療法化して、症状ばかりが問題視されているような気がします。
こんばんは
元々が 西洋医学は 戦場から発展したモノらしいので その人の全体的状態を診ながら治すのではなく
その部位のみの一転集中になるからでしょうね。
根本的には その流れから…なので 仕方がないのかも…。<症状ばかりが問題視
それこそ (戦えるよう) 動けるようになれば それで良し的な。
だからこ その部位に絞りこむコトで 効き目も早いし その分 全体的な身体としての弊害も多いのかも…ですね。
くは… ↓ 一転集中 → 一点集中です(^^;