去年(2018年)の8月で労災補償が切れたけど職場復帰が出来ません。
障害が残ってしまい、色々あって労災障害等級請求をして
やっと今年(2019年)の3月に、等級が決まりました。
まずは、労災補償が切れる事で労基(労働基準監督署)から
確認の電話が入った時に知った事。
固定症状になった月で補償が切れるのですが
固定症状=治療が終わった と見なすそうです。
個人的には、いやいやいや治療はまだ続いてますし!てな思い。
労基が言うところの“治療が終わった”とは
「これ以上良くも悪くもならない状態」だそうで
障害が残っていての治療は別問題との事。
何だかなぁ~ です。
まぁ、私の手の状態を診た結果、
アフターケア制度が必要と、労基の医師の判断で
その申請をすすめられ、その場で手続きしましたけどね。
手については、日常生活にも未だに支障が出ています。
右手で傘を持つ事が出来ません。車の運転も出来ません。
三つ折りの軽い折り畳み傘なら何とか持てますが、少しでも風が吹くとアウトー。
てな訳で、家事では料理が殆ど出来なくなっています。
と言うか、一つ一つの動作が痛くて出来なかったり時間が掛かったり。
最近では何かをする時、時計を見ながらよ~いドン!
てな感じで、どれだけ時間を短縮出来てるかを自分の中で競っています(笑)
なんせ、さつま芋1本切るのだけでも30分以上かかるのですから。
食事の用意に平均2時間程かかって、やっと簡単な料理です。
凝った料理なら、たぶんその日1日かかっても出来ないでしょう(笑)
例えば、お好み焼きを1枚作るだけで約2時間かかってしまう状態です。
CRPSの治療にて、多量のステロイド使用の副作用で大腿骨頭壊死になったのですが、
それも副作用の可能性が高い というだけで、
100%副作用でなったと言いきれないから
労災の障害等級には関係無い結果となっています。
て言うか、足については労災では無いという判断です。
確かに、直接的原因ではありませんが
私としては、採血で神経に傷を付けられてなければ
CRPSになって無かった訳だし、CRPSになっていなければ
そんなに多量のステロイドを服用する事も無かったので何だか納得出来ないのですよね。
てか、原因はこれだ!と確定出来ないからこそ難病指定されている訳でして。
でも、そういった事は認めてもらえないという現実。
現在足の方は、約10か月間通ったリハビリにて普通に歩行出来るようになりましたが
筋肉で骨を支えている状態なので、
筋トレをさぼると即効で、びっこを引かないと歩けなくなります。
いずれは手術が決定事項なのですが、出来るだけ骨を持たせるように…との事で
現状維持が一番の治療 てな感じです。
治療といっても、今は毎日家で行う筋トレですが(笑)
手もダメ足もダメな状態で、どんな仕事が出来るのだろう?と考えてしまいます。
あまり考えてしまうと暗くなるので、刹那に生きようと思っています(笑)